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当院の理念研修

[2020.10.28]

皆さんこんにちは。10月も下旬になり新型コロナウイルスの騒動も少しだけ落ち着いてきたようにみえます。これからは寒くなりインフルエンザも本格的に流行し始めてくるので、油断せずに感染対策を行っていきましょう。今後数年間はコロナとは共存して生きていかなければいけないのだと思います。

さて今回は当院の理念研修についてお話させて頂きます。

現在の当院の理念は2020年1月に当院の常勤スタッフで意見を出し合って作りました。

下記が当院の理念です。

  • 共に支え合いお互いに尊重し、常に笑顔で成長します。
  • 私達は気軽に相談出来るスタッフがいるクリニックであり、全ての方に満足して帰って頂けるクリニックを目指します。

この院内用、院外向けの2つの理念を毎朝勤務前にスタッフ全員で読み上げております。

先月、9月の第2週に4日間程、院長である私伊勢呂がお休みを頂きまして、会社の理念や人生の幸せについて考えるセミナーに参加してきました。

アンソニーロビンズという、世界的なコーチによるセミナーです。

私がアンソニーロビンズのセミナーで4日間学んだことについてなるべくわかりやすく説明する場を10月24日の土曜日の診療後に作りました。

15人ほどのスタッフが参加してくれ、ディスカッションの場を設けお互いの価値観について話し合って頂きました。

下にその内容を簡単に記します。

どんだけお金がある人でも、どんだけ才能がある人でもその人が必ず幸せだとは限らない。どれだけ名声を浴びている人でも自分の命を自ら断ってしまう方もいるのだから。人の人生を決めるのは感情・心である。心が豊かであることが人の人生が幸せであることの大前提である。

日本人は心・感情が不幸せな方が多いというデータが出ている。

どのように心・感情を豊かにしていけば良いのか。人の心・感情は、

  1. 言葉
  2. 身体の動き
  3. 考え方

の3つの要素によって作られる。

  1. 言葉は言霊と言われる程、人が発する言葉には力があります。ネガティブな言葉を発していればネガティブな感情になり、ポジティブな言葉を発していればポジティブな感情になります。そしてこの発する言葉は自分でコントロール出来るのですから、言葉をポジティブにするだけで自分の心・感情を豊かにすることができるということです。
  2. 身体の動きも心・感情をコントロールするのに大切です。下半身の運動が鬱病の改善に役立つとのデータも出ております。動き(エモーション)が感情(モーション)を作るのです。定期的な有酸素運動はポジティブな感情を作ることに非常に大切です。これも自分でコントロール出来ることですよね。
  3. 考え方も心・感情をコントロールするのに影響しそうですよね。プラスなことに集中すれば心・感情もプラスになります。マイナスなことに集中すれば心・感情もマイナスになります。考え方も自分の自由になることなので、自分でコントロール出来ることになります。

①②③のことは全て自分でコントロール出来ることです。つまり、心・感情が豊かになることは自分の意思で管理出来ることなのです。

心には美しい状態と苦しい状態がある。良い心理状態になるために上記の①②③をコントロールすることも大切なのですが、それぞれの状態の特徴として、

心の美しい状態はワンコンシャスの意識
(みんなで幸せになろう、支え合おうという考え方)

心の苦しい状態はマイコンシャスの意識
(自分だけが良ければ良いという考え方)

解説として自分が自分が、と自己主張する人は幸せそうには見えませんよね。逆に自分より他人や周囲に貢献している方は幸せそうに見えますよね。

心の苦しい状態を抜けるために必要なことは

  1. 自分が今ある状態に感謝をすること。
  2. 学び成長し続けること。
  3. 愛を他人に与える、貢献すること。

です。もし自分が辛いなと感じたり心の苦しい状態にあるならばこの3つの出来るところを実践してみましょう。

とセミナーの要点を書きましたが、アンソニーロビンズから教わったことはまだまだここには書ききれないほどです。当院のスタッフには時間をかけてでも伝えていけたら良いなと思ってます。

クリニックで働いてるスタッフの心が豊かになれば必然的に患者様・健診者様にも良い影響を与えられるのではないかと考えてます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

当院では常勤・非常勤の医師、看護師を募集しております。もし興味のある方は是非[email protected]までご連絡いただけると幸いです。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

消化器科(胃カメラ)・泌尿器科・内科・人間ドック
大宮エヴァグリーンクリニック 院長 伊勢呂哲也

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