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NMN点滴の効果について

超高齢化社会となった現代、「いつまでも若く、アクティブでありたい」ということは、多くの人にとって共通の願いだと思います。しかし、多くの人が、その願いは『叶うことはない』と考えているのではないでしょうか?もちろんこれまでの医療では、その願いを叶えることはできませんでした。しかし、NMNの登場によって、その願いが叶う時代が実現されようとしてます。NMNとは、正式名称をニコチン・アミド・モノヌクレオチドといいます。
アメリカなど海外では、すでにNMN市場が拡大しており、多くのセレブや著名人がNMNを取り入れていることでも話題となっています。
当院では、NMNの点滴を行っており、実際にNMN点滴を受けた患者様からは、その効果に驚きと喜びの声が寄せられています。

日本でもNMN点滴の人気が高まっており、当院にも多数お問合せをいただいております。お問合せの中でも「NMN点滴の具体的効果や安全性」にといったご質問が多くあるため、この記事ではNMNについて詳しく解説させていただきます。

目次

1.NMNとは
 1.1ATPの合成促進
 1.2サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)
2.NMNの効果
 2.1動物での検証
 2.2ヒトでの検証
3.NMNのメリット・デメリット
 3.1メリット
 3.2デメリット
4.NMNの点滴の流れ
 4.1カウンセリング
 4.2点滴開始
 4.3点滴終了
5.診療費用

1.NMNとは

NMNはビタミンB3(ニコチンアミド)を材料として体の中で自然に作られています。NMNの主な働きは大きく2つあり、「ATPの合成促進」と「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の活性化」です。NMNは加齢に伴い減少し、40代ではピーク時の半分程度まで減ってしまいます。

1.1 ATPの合成促進

ATPは、「全ての生物において生命維持に必要なエネルギーを産生する」役割を持ちます。ATPがなければ生命を維持することはできません。NMNとATPには、密接な関連があります。NMNは体の中に入ると「NAD」という物質に変換され、ATPの産生を促進します。その結果、ATPからのエネルギー供給が効率よく行われることになります。

1.2 サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)

サーチュイン遺伝子は、長寿遺伝子とも呼ばれ、人間を含む様々な生き物に存在します。サーチュイン遺伝子が活性化されるとサーチュインというタンパク質が合成されます。そして、このサーチュインにNADが作用することで
さまざまな疾患を抑制するため、病気や老化を予防し、寿命を伸ばすといった機能を発揮します。

「サーチュイン」にはSIRT1~7の7種類あり、それぞれ機能は異なります。特にSIRT1は、炎症抑制に大きな役割を果たすと考えられ、アルツハイマー病等の神経変性疾患、動脈硬化、心不全、慢性閉鎖性肺疾患、炎症性腸疾患、2型糖尿病、肥満、筋肉減少症、廃用性萎縮症に効果が期待されています。

2.NMNの効果 

 

若いときは、NADは体内に多量に存在していますが加齢とともに減少していくため、サーチュイン遺伝子を活性化することもできなくなり、さらにはATPの産生も減少し、体は衰えていきます。
そういった老化の流れを止めるためには、NMNを投与することが、老化を止めるだけでなく、若返りも実現する可能性があります。

2.1 動物での検証

NMN研究の第一人者であるワシントン大学、今井眞一郎教授は、2016年にマウスを用いた実験で『NMNの抗老化効果』が確認されたことを発表しています。その内容は、 「マウスに生後5カ月から1年間、NMNを飲ませ、代謝や遺伝子の変化などを調べたところ、ヒトの60代に相当する17カ月齢になっても、若いときと比べて変わらず、インスリン感受性が高く、目の網膜の機能、骨密度、免疫細胞が保たれ、NMNによる抗老化効果も確認された」
また、他の研究でも「アルツハイマー型認知症のマウスにNMNを10日間、摂取させたところ認知機能が回復した」という検証があります。
他にも多くの研究でNMNの有効性が検証されています。

2.2 ヒトでの検証

NMNの人への効果に関する研究報告も多数あり、慶應義塾⼤学の研究チームでは、健康な男性を対象にNMNを投与する調査が行われ、NMNの安全性を確認しています。また、⽇本体育⼤学では、若年健康男性を対象におこなった調査で運動中の脂質代謝が向上することを⽰唆する結果を得ています。この他にも⼤阪⼤学医学部附属病院やワシントン⼤学でも有効性の検証が行われるなど、世界がNMNの効果に大きな期待を寄せています。

3.NMN点滴のメリット・デメリット

3.1 メリット

  1. NMN点滴では確実に摂取ができる

    『NMNを食事から取ればいいのでは?』と思う方もいらっしゃると思います。食べ物ではブロッコリーや枝豆、牛肉など様々な食材にNMNが含まれていますが、NMN点滴100mgと同量のNMNをブロッコリーから摂取する場合、ブロッコリーを約40kg食べる必要があり、現実的に難しいため、NMN点滴では確実に摂取ができる点がメリットと言えます。
  2. 効果の発現が早い
    NMNは、サプリメントもありますが吸収率などが製品によって異なり、効果の発現も異なります。点滴による投与では直接血管に入り速やかに全身に運ばれるため効果の発現が早い点です。

3.2デメリット

  1. 経済的負担
    NMN点滴は、安価ではなく経済的な負担があることがデメリットと言えます。
  2. 時間的負担
    NMN点滴を受けるためには医療機関を受診する必要があり、効果を持続するためには月に1−2回の受診が必要となります。その通院のための時間的負担がデメリットとなる方もいらっしゃると思います。
  3. 点滴時の血管痛
    点滴の際に稀に血管痛を感じる方がいらっしゃいますが、針が挿入された周囲の違和感でほとんどの場合、問題はありません。

4. NMN点滴の流れ

4.1カウンセリング

患者様の健康面でのお悩みやNMN点滴を受ける目的などをお伺いします。また、カウンセリングの際には、NMN点滴について詳しくご説明するとともに、患者様のご不安やご質問にお答えいたします。

4.2点滴開始(所要時間約20分)

どちらの腕に点滴を行うかご希望を伺い、血管の確保をし、点滴を開始いたします。
稀に血管に針が挿入されたことによって血管の違和感を感じる血管痛が起きる患者さまがいらっしゃいますので、点滴中は看護師が十分に経過観察を行います。

4.3点滴終了

点滴終了後は、5分ほどお休みいただき、気になる点がなければご帰宅となります。

診療費

様々な疾患への効果が期待されるNMNですが、現在のところ自由診療でのご提供となります。

自由診療は、医療機関が価格を自由に決めることができますが、当院では多くの患者様に効果を実感していただきたいと考え、良心的な価格でご提供しております。

疲れがとれない、気分が晴れない、体力の衰えを感じる方や肌の調子が悪い、加齢による身体的な不安を感じるという方には、NMN点滴がお勧めです。

NMN点滴をご検討しているという方は、ぜひ、カウンセリングにいらしてください。当院の医師が患者様のお悩みに丁寧にお応えいたします。

150mg 1バイアル 38,000円
250mg 1バイアル 58,000円

 

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