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腎臓結石・尿管結石

腎臓・尿管結石とは

腎臓結石、尿管結石と聞いてどのような症状を思い浮かべるでしょうか?

まず最初に強い痛みが思い浮かぶと思います。

 

腎臓結石は腎臓の腎盂内に結石がある状態です。もともとは腎臓の実質内で結石が生成され、ある程度の大きさになったら腎盂内に排出されるのです。腎盂内に結石があることによって痛みが出ることはありません。結石が腎盂の粘膜を擦り、出血することが稀にあり血尿として現れることがあります。

そしてその結石が何かの拍子に尿管内に落ちます。その際に尿管を結石が傷つけます。また、結石が尿管にはまり込むことで、尿がせき止められ結石より下に落ちれなくなります。

尿がせき止められた状態だと結石より上側の尿管や腎盂が腫れてきます。尿が下流に流れないので自然とそうなりそうですよね。その尿管や腎盂の張りが痛みとなって現れるのです。

尿管結石の痛みの特徴として、

①動いても動かなくても痛み方は変わらない

②腰が張り痛い感じがする

③痛みは24時間は続かない、急に痛み出し、急に収まる

④お腹を押さえても痛くないことがほとんど

これらのことが挙げられます。

痛みがあった状態で外来に徒歩で来る方もいらっしゃいますが、その痛みの激しさから救急車で病院に運ばれる方も少なくありません。

検査

腎臓結石・尿管結石の検査はレントゲン、腹部超音波検査で可能です。レントゲンは結石の位置を確認し、腹部超音波検査では、腎盂、尿管が拡張していないかを調べます。

結石の種類によってはレントゲンではうつらない結石もあり、その場合はCT検査が必要になります。

また腎臓機能の低下が疑われる場合、採血をして腎機能を確認する必要があります。

治療

治療は基本的には保存的に経過をみます、

つまり、自力で石が外に出るかを待つということです。

当院では結石の排泄を促進するのを助ける内服薬の処方も行なっております。また、近年は結石のある方、あった方に対してその結石を大きくさせないように、再発させないように内服治療をすることが薦められてます。

 

結石の直径が5mm以内だと、ほとんど全ての結石が自力で排出されます。

5-10mmの結石も高齢で動かない方や尿管狭窄がある方でなければ自力で排出される可能性が高いです。

10mm以上ですと自力で排出される場合もありますが、基本的には難しいとされてます。1-2ヶ月排石を待ってみてもし出ないようであれば、ESWLやTULの適応となります。

ESWL

腎臓・尿管結石の治療に用いられる衝撃波のことです。

身体にメスを入れることなく、体外から衝撃波を結石に与えます。それによって結石が細かく砕かれ自力で外に出やすくするという治療です。

基本的に上部尿管と腎盂の結石に適応があります。

メリットとしては入院期間が少なくてすむということと合併症が少ないということです。

デメリットとしては、複数個ある結石には対応出来ないということ、割れない可能性があること、合併症で腎出血があるということです。

TUL

尿道から内視鏡を入れ、カメラを見ながら直接結石にレーザーを当て結石を破砕する治療です。

ESWLに比べて結石がなくなる可能性が高く、90%以上は結石が完全消失します。基本的に腎盂、尿管、全ての場所の結石に対応可能です。

複数個の結石にも対応出来ます。

デメリットとしては、尿管をレーザーで傷付けてしまい尿管狭窄の原因になることがあること、術後尿路感染を起こす可能性があること、入院期間が2-3泊は必要になる、ということです。

 

当院ではレントゲン、腹部超音波検査を兼ね備えており、結石の正確な診断が可能です。

腎臓・尿管結石の手術の経験も豊富であり、適切なタイミングでの高度医療施設への紹介が可能です。

腎臓・尿管結石でお悩みの方は当院泌尿器科外来までご相談ください。

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