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SGLT2 を使ったダイエット
(ルセフィ・カナグル)

「⾟い⾷事制限」や「慣れない運動」をしてストレスを感じながらダイエットをするより、医療の現場で認められた安全な薬を使って、ストレスなく賢くダイエットをする⽅が今⾮常に増えています。
無理なく順調に体重が減っていくためストレスを感じず、⾃然と⽣活習慣改善への意識にも繋がるケースも少なくありません。
体重減少効果ばかりではなく、良い副次的効果も⽣まれるメディカルダイエットのうち、今回はSGLT2 を使ったダイエットについて皆様にお話しさせていただきます。

 

1 SGLT2 阻害薬を使ったメディカルダイエットとは

SGLT2 阻害薬は⾎液中の過剰な糖を尿中に排出する事で⾎糖降下作⽤を持ち、2型糖尿病の治療薬として広く使われています。
このSGLT2 阻害薬は⾎糖値を下げることに加えて、体重減少効果も認められているため、近年はメディカルダイエットとしても⾮常に注⽬され始めてきました。

2 SGLT2 阻害薬がダイエットに効く理由(カロリーをどれくらい排出するか)

⾎液中の糖は腎臓でろ過された後、その下に位置する尿細管でSGLT2 によってほとんど再吸収されます。そのため、通常は尿中に糖が排出される事はほとんどありません。
SGLT2 阻害薬はその名の通り、尿細管での糖の再吸収を抑制し、過剰な糖を尿として排出する働きをします。
その⽅の体質や体重などにもよりますが、平均すると1 ⽇あたり約400kcal を尿糖として排出すると⾔われています。
尿糖としてカロリーを排出するだけではなく、尿量が増えることによる体重減少、内臓脂肪の減少、インスリン拮抗性の改善などの副次的な効果があることも分かっています。
また、⼼⾎管イベントの抑制や脂肪肝改善といった効果も報告されています。

3 SGLT2 阻害薬の体重減少はどれくらい?

研究によるとSGLT2 阻害薬のうちの⼀つであるルセフィ2.5mg の6ヶ月間の体重変化はマイナス2〜3kg であり、その他のSGLT2 阻害薬(カナグル・スーグラなど)も同等の変化であると考えられています。
⻑期間で使⽤した場合にはさらなる体重減少効果が得られるという研究結果も発表されています。

4 当院でのSGLT2 阻害薬(ルセフィ・カナグル)を使ったメディカルダイエット

SGLT2 阻害薬は、インスリン分泌を介さずに⾎糖値を下げることができるため膵臓への負担がなく、他の薬と併⽤して使⽤することが可能な安⼼で安全な薬です。
そのため当院ではSGLT2 阻害薬とGLP-1 受容体作動薬を併⽤する形でのメディカルダイエットを提案しております。
併⽤して使⽤することで⾎糖値の改善、体重減少効果がさらに⾼まると⾔われており、「どうしても⾷欲を抑えられない」⽅や「あともう少し痩せたい」「むくみの改善もしたい」という⽅にお勧めなメディカルダイエット⽅法です。

 

  • オゼンピック2mg+ルセフィ(2.5mg/5.0mg)
  • リベルサス(3mg/7mg/14mg)+ルセフィ(2.5mg/5.0mg)
  • オゼンピック2mg +カナグル100mg
  • リベルサス(3mg/7mg/14mg)+カナグル100mg

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GLP-1オゼンピック・リベルサス

5 診療費⽤

5-1 組合せ例
(診察料・送料・オゼンピック用針などすべて込)

リベルサス3mg 30⽇分 7,000 円(税込)
リベルサス7mg 30⽇分 19,000 円(税込)
リベルサス14mg 30⽇分 25,000 円(税込)

or

オゼンピック2mg 1本 22,000円(税込)

 

 

カナグル100mg 1ヶ⽉分30錠 10,000円(税込)

or

ルセフィ2.5mg 1ヶ⽉分30錠 10,000円(税込)
ルセフィ5.0mg 1ヶ⽉分30錠  13,000円(税込)

5-2 SGLT2 単剤の場合
(診察料・送料などすべて込)

ルセフィ2.5mg 1ヶ⽉分30錠 12,000円(税込)
ルセフィ5.0mg 1ヶ⽉分30錠 15,000円(税込)
カナグル100mg 1 ヶ⽉分30錠 12,000円(税込)

当院ではオンライン診療または直接のご来院でメディカルダイエット(SGLT2阻害薬・GLP-1受容体作動薬)の処方をおこなっております。
オンライン診療なら全国どこからでも申し込んでいただく事ができ、お薬は郵送でご自宅まで届きますので非常に便利です。

直接ご来院していただいた方の中で、オゼンピックの注射方法にご不安のある方は、看護師より直接レクチャーをさせていただいております。

オンライン診療でも直接のご来院でもご都合の良い方法でお申し込みください。


大宮エヴァグリーンクリニック
オンライン診療はこちら

6 副作用

SGLT2による副作用として、低血糖(冷や汗、動悸、手の震えなど)や尿路感染などが考えられます。
陰部を常に清潔にしたり、低血糖症状が起こった時のために飴を持ち歩くなどの対策をしましょう。

 

☆ GLP-1ダイエット専用のLINEアカウントを開設しました!

オゼンピック・リベルサス・マンジャロ・カナグル ・ルセフィなどメディカルダイエットの情報発信専用アカウントとなっており、こちらから予約も取っていただけるため、非常に便利です。

料金表一覧やお得なキャンペーン情報なども随時更新して参りますので、ぜひ登録していただけますと幸いです!

登録はこちら ➡︎ https://lin.ee/Fj0sHdx

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注意事項

①未承認医薬品等

ルセフィやカナグルは2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内では承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

②入手経路

処方するルセフィやカナグルは、国内医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。

③国内の承認医薬品等の有無

国内において肥満治療薬として承認されている同一成分の医薬品はありません。

④諸外国における安全性等に係る情報

アメリカ食品医薬品局(FDA)において2型糖尿病治療薬として承認されています。

この記事を執筆した人
伊勢呂哲也
伊勢呂哲也

日本泌尿器科学会認定・泌尿器科専門医
名古屋大学出身
年間30000人以上の泌尿器科と消化器科の外来診察を行う
YouTubeでわかりやすい病気の解説も行なっている。

 

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