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花粉症

現在、都心部における花粉症人口は増加傾向にあり、事実、周りで花粉の時期に苦しんでいる人を目の当たりにすることも多いと思います。花粉症は花粉が鼻や目の粘膜にくっついて起きるアレルギー反応です。目のかゆみや止まることのない鼻水など、実際に花粉症にかかると、日常生活にも多大なる障害をもたらします。

花粉の種類にはスギやヒノキなどが挙げられます。一般的に2月にピークを迎えるスギ、その後のヒノキ、イネ、ブタクサなど、花粉の種類によって飛ぶ時期が異なるので、自分が何のアレルギーなのかは知っておく必要があります。

予防

花粉症の時期には花粉を体内に入れないことが大事です。

最近では、マスクやゴーグルなど、微細な花粉をしっかりと寄せ付けない商品や、スプレータイプのものなど、花粉時期になると様々な商品が展開されるため、自分の生活様式に合ったものを取り入れるということも有効です。

また、花粉症の人は発症時期に他のアレルゲンに接触することで重症化することもあるため、ハウスダストやペットなどにアレルギー反応を起こす人には、こまめに掃除をしたり、ベット周りを清潔に保つことも大切です。
あまりに忙しすぎたり、過労は自律神経を過敏にするため、アレルギー反応を起こしやすくします。お酒やアルコール、香辛料なども粘膜を刺激して症状を悪化させる原因にもなります。十分な睡眠時間を確保することや、飲酒などの刺激物の摂取を控えることも予防になります。
昨今では花粉症の低年齢化もあり、早期に予防、治療を施さないと日々の学校生活などの支障につながる恐れもあります。

治療

何よりも、自分が何に対してアレルギーを起こすのかを知るためには、アレルギー検査をする必要があります。花粉だけでなく、ハウスダストやペットなど思い当たる要因も一緒に調べると良いでしょう。花粉症の治療には抗ヒスタミン薬を内服したり、点眼や点鼻薬を症状によって加えることが必要です。最近では症状が発生する前から内服を開始するべきと言われてます。その方が症状が軽くなるからです。

最近では、ドラッグストアなどで様々な花粉症の市販薬を購入できるようになりました。しかし、同じ薬でも、市販薬と病院で処方された薬には、配合分量など違いがあります。仕事の関係で眠くなりたくないなど、個人の生活様式によって必要な薬は違ってきます。そのためにも、ご自身にとって最適な薬を処方してもらうためにも、一度病院で診てもらうことが最善だと思います。

自分がどの時期に飛ぶ花粉症なのかを知り、しっかり予防しましょう。当院でも検査を行ってます。花粉症でお悩みの方は当院医師までご相談ください。

大宮院

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