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精液、精子に血が混じる(血精液症)

血精液症

血精液症とは

射精をした際に精液に血が混じる、このようなことが起きると男性であれば誰でも非常に驚きます。このページをご覧になっている方は恐らくこのような症状を経験したからなのではないかと思います。悪性の病気(癌)があるのではないか、出血量が増えてきたらどうしようか、など様々なことを心配していらっしゃいます。
このページをご覧になって血精液症のことを少しでも理解して頂ければと思います。

血精液症の症状

血精液症は40代の方に多く、20代から60代まで幅広い年齢層でみられます。
精液に血が混じると言っても色は真っ赤な鮮血から茶色の古い血液まで様々です。
基本的には赤ければ最近出血した状態で茶色ければ現在出血しているのではなく、出血してから時間が経った状態と言えるでしょう。
射精時に痛みがあることはほとんどありません。もし痛みを伴う場合は尿道などに感染があることを疑います。

血精液症の原因

悪性疾患の可能性もある

前立腺がん、精巣がん、膀胱がんなどの悪性疾患の可能性があります。前立腺肥大症によって起きることはほとんどありません。
膀胱鏡検査や前立腺生検のような医療行為の後にみられることもあります。
他に、前立腺ポリープや尿道海面状血管腫などの稀な疾患の報告もあります。

精嚢の炎症が最も多い原因

上記のような疾患も可能性としてはありますが、実はほとんどが精嚢の炎症による血精液症です。
精嚢とは精液を作って溜めている場所です。そこに炎症が起こることで出血が起こります。
精嚢の炎症は腹痛や排尿時痛などは基本的にはみられません。精嚢内で出血し血液が精嚢内に溜まるため血精液症は一度起こるとすぐには止まらず、赤い血液から古い茶色い血液になり徐々に治っていきます。

血精液症の検査、治療

悪性疾患が無いか検査

まず尿路、精液の通り道に悪性疾患がないかを調べます。
当院では採血により前立腺がんの有無のチェックを行なっております。PSAという項目による検査です。前立腺に癌を疑う場合は前立腺癌に準じた検査、治療を行なっていきます。
また、腹部超音波にて尿の通り道や精液の通り道に腫瘍や大きな異常がないかを確認します。
そして尿検査で、尿の中に細菌やがん細胞がないかの確認もいたします。
これらの検査が全て異常無かった際にはいったん経過観察としております。
そして出血がその後増えたり痛みを伴ったりしない限りは受診の必要はありません。
もしそのような症状が出てきた場合はMRI検査を行いより細部まで観察致します。

自然治癒が多い

先述の通り血精液症の原因は精嚢出血であることが多くその場合は数ヶ月で自然に治ります。ですが出血は人間の身体から発せられるSOSのサインであり、精液に出血を認めた方には腹部超音波検査、尿検査、血液検査をお勧めしております。
精液中に出血を認めた方はお気軽に当院泌尿器科医師までご相談下さい。

またオンライン診療も行っております。

全国どこからでもオンライン診療は可能です。泌尿器科、消化器科でお悩みの方は是非下部のバナーよりご相談下さい。

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